Butters's Free Book

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第十五期INBCチャンピオンズカップを終えて

 魔王戦に続いてまたも初戦敗退。ただただ情けない。

 INBCにはいろんな方がいて、勝ちに行く方もいれば、対戦相手とチャットしながらのんびり楽しくなんて人もいるだろう。あまり好きじゃない区別だけど「ガチ」と「エンジョイ」というやつ。

 そんな中、自分は猛烈に勝ちたくてINBCの大会に参加している。それはもうムキになっているというレベルで。そういう気持ちでやっているくせに、相手に全く差をつけられずにコロッと簡単に負ける。だから情けない。

 試合はダブル/パスかシングル勝ち(負け)の加点のみ。お互い1点2点コツコツという展開。どこから2倍ギャモン(4点)をなんてのは当然相手も考えたところだろうが、サイコロのいたずらで序盤からさっさと片方がハイアンカーを取って、もう片方がランニングというような展開だらけ。最終ゲームは、自分4a対相手3aで4倍リダブルをこちらからかけてDMP状態。最後はこちらがランニングに持ち込み、マッチ勝利まであと少しというところでこのポジション。

 

11pt 黒7-白8

 ここで次にブロットを発生させない、5/1 3/1を選択したのが敗着。正解は6/2 5/3。7通りのブロット発生の目があっても、3Pを塞いで2ヶ所から待たれる可能性を潰しておく。ここでかなり長考して、ブロット発生の目を確認して結果ブランダー。もう一手先も考えなければ。

 この後ヒットされて終了。選抜制の貴重な大会をあっさり終わらせる。C杯は弱いというより毎回毎回そうなるならそれは単なる実力不足。ギャモン初めて今年の秋で10年になるのにこのザマ。後から始めた者にバンバン抜かれてナメられて。なんとかどこかで一発決めたい。頼むから大事なところで運もあってくれ。

 

 シーズン16でシーズンランキングを1位をとった時「もうINBC卒業でもいいかな?」という思いがあった。でも、魔王戦の最後の最後で負けてしまい番勝負に進めず。シーズンMVPも嬉しいことは嬉しかったがその結果、「INBCタイトル*1を獲ったことのないMVP」というコンプレックスが出てきて、結局未練がましく今も参加し続けているのが現状。

 以前、銀河英雄戦は参加しないとか書いたけど、やっぱり参加しようか。とにかく悔しさを晴らしたい。でもしばらく大会なしか。

*1:魔王・C杯・名人・韋駄天