バックギャモンプロプレイヤーの中村慶行*1さんとINBC*2というネットバックギャモンの団体が、"第一回振羅盤招カップ"という大会を5/3~5/5の3日間開催します。
その事前企画で、「
大会が行われるのはPlayOKとBackgammon Galaxyという2つのサイトです、普段ネット対戦に慣れない方のために操作方法を確認しておこうという企画意図でもあるみたいだったので、それほど多くの対戦経験がないBackgammon Galaxyでの対戦を希望しました。
そして今日、対戦数時間前の中村プロのツイート。
本日20時から配信します。現在2名の方から練習試合の申込をいただいてます。あと2枚までなら5pマッチ、それ以上なら3pマッチの予定です。配信中もyoutubeのコメントで練習試合を受け付けます。配信の最初の方は、GalaxyとPlayOKのアカウントの作り方を説明します。 https://t.co/PpoTpIH6D0
— なかむら よしゆき (@bgyoshi) 2020年4月30日
え?二人だけ?自分ともう一人しか応募がなかったの?
こういうのなんだかもったいない気がします、プロの方とタダで対戦できるのですから。通常は大きな大会にでも出ない限りは対戦できないような相手です。もちろんトーナメントで当たるかどうかもわかりません。
「わたし、初心者なので。」という類の遠慮はまだわかりますが(自分のプレイが配信されるのが嫌という方もいるかも知れませんし)、経験者が出ないのはなんだかなぁ…という感じでした。地方に住んでいて遠征する機会のない自分にとっては、とてもありがたかったのですが。
私は何度も*4INBC大会に出場しているため、今更配信されたってどうってことはないし、コメントで好き勝手言われたところで「勝手に言っとけボケ」という気分です。
結果は見事勝つことができました!PR*5でもわずかに勝つことができて上出来です。
バックギャモンはサイコロを使うゲームのため、運の要素があります。しかも今回の対戦は5ポイントマッチのため、一時の運さえ良ければプロ相手にだって十分勝つ可能性があるんです*6。
「気持ちで勝った」と偉そうに精神論ぶちまけといて、日記を締めます。
今日はひとまず日記だけです。明日以降今日の対戦の中から気になったポジションを挙げていきます。
*1:2020年4月現在、日本バックギャモン協会の「名人」「盤聖」という2つのタイトルを保持している。将棋で言うところの豊島将之竜王名人みたいな方と思っておいてください。
*2:https://wikiwiki.jp/loversleap/
*3:https://www.youtube.com/watch?v=ay1DyZvaf3Q
*4:初参加が2014年の秋なので5年半。
*5:Performance Ratingの略。解析ソフトである「eXtreme Gammon2」の示す手にどれだけ近いかの数値。
*6:ちなみに、日本バックギャモン協会主催の名人戦は25ポイントマッチのトーナメント。これは流石に運だけでは勝てません。