結果 スコア…1-7× PR…×
総合成績 6勝6敗(マッチ3勝 PR3勝)
一番まずい負け方をしてしまいました。マッチ・PRどちらかでも勝てていれば、プレミアリーグ入りできたのですがそれもなくなってしまいました。PRでも勝敗を競う形式だけにこの大会で負けるのは他の大会より重い気がします。これで私はINBCで下半分のプレイヤーということになります。6年もやっていて情けない。
先週の順位戦でもNクラスに落ちてしまい、この1週間最悪です。
5戦目で最高の勝ち方ができて、気が抜けてしまったのでしょう。これも実力と受け止めてこれからも努力していくしかありません。
ひとまず最近サボっていた501をまた少しずつ解いていきます。下から這い上がるしかありません。
全6戦の平均PRはいつもの自分ぐらい。しかし、200点以上の大きなブランダーもしばしばあり、それはポジションをしっかり把握できていないということ。
少しでも時間を使って考えれば防ぐことができたであろうミスもあった。
何書いていいかわからない、整理できない。悔しい。振り返りしよう。
ポジション1
7 point(s) match 黒:0-0:白
Pip 黒:125 (6) 131:白
【解析結果】
1. XG Roller++ 20/18(2) 9/7(2) eq:+0.948
Player: 75.02% (G:7.41% B:0.16%)
Opponent: 24.98% (G:2.32% B:0.07%)
2. XG Roller++ 20/18(2) 13/9 eq:+0.776 (-0.172)
Player: 71.00% (G:7.66% B:0.21%)
Opponent: 29.00% (G:3.37% B:0.10%)
* 3. XG Roller++ 13/11 8/4 6/4 eq:+0.763 (-0.185)
Player: 69.59% (G:12.22% B:0.27%)
Opponent: 30.41% (G:4.36% B:0.15%)
4. XG Roller++ 13/11 9/7(2) 8/6 eq:+0.761 (-0.186)
Player: 70.01% (G:11.64% B:0.32%)
Opponent: 29.99% (G:4.81% B:0.16%)
5. XG Roller++ 13/7 9/7 eq:+0.752 (-0.196)
Player: 69.22% (G:12.54% B:0.31%)
Opponent: 30.78% (G:4.74% B:0.15%)
eXtreme Gammon Version: 2.10, MET: Kazaross XG2
【コメント】
最後の最後まで白はアンカーを外すことはない。インナーを強化して打ち合いに備えるというのは的外れ。
9/7(2)で白の55をブロックし、20/18(2)でアンカーを外しやすい位置に前進させる。
ポジション2
7 point(s) match 黒:0-0:白
Pip 黒:106 (7) 113:白
【解析結果】
1. XG Roller++ 9/6 5/1 eq:+0.309
Player: 67.70% (G:10.92% B:0.28%)
Opponent: 32.30% (G:5.08% B:0.16%)
2. XG Roller++ 9/5 4/1 eq:+0.254 (-0.054)
Player: 65.17% (G:12.28% B:0.30%)
Opponent: 34.83% (G:6.13% B:0.18%)
* 3. XG Roller++ 20/16 9/6 eq:+0.208 (-0.101)
Player: 63.74% (G:14.04% B:0.57%)
Opponent: 36.26% (G:8.83% B:0.22%)
4. XG Roller++ 8/5 8/4 eq:+0.132 (-0.177)
Player: 59.64% (G:13.87% B:0.37%)
Opponent: 40.36% (G:7.11% B:0.33%)
5. XG Roller++ 20/13 eq:+0.029 (-0.279)
Player: 58.77% (G:15.06% B:0.64%)
Opponent: 41.23% (G:15.22% B:0.76%)
eXtreme Gammon Version: 2.10, MET: Kazaross XG2
【コメント】
アンカーを外すと、1、2、3の組み合わせ9通りが痛い。14 15で20ポイントにブロットを残すが、22ポイントをカバーされる。
アンカー外しを一手我慢すれば白の死に駒が増え、次の手でアンカーを外したとき、ポイントオンの目が減る。
ポジション3
7 point(s) match 黒:0-2:白
Pip 黒:125 (3) 128:白
【解析結果】
1. XG Roller++ 22/21 8/5 eq:-0.390
Player: 37.43% (G:3.78% B:0.07%)
Opponent: 62.57% (G:6.65% B:0.10%)
2. XG Roller++ 22/21 13/10 eq:-0.394 (-0.003)
Player: 37.36% (G:3.65% B:0.07%)
Opponent: 62.64% (G:6.64% B:0.12%)
3. XG Roller++ 22/21 6/3 eq:-0.431 (-0.041)
Player: 36.29% (G:3.90% B:0.07%)
Opponent: 63.71% (G:7.80% B:0.12%)
* 4. XG Roller++ 22/18 eq:-0.488 (-0.098)
Player: 34.58% (G:3.68% B:0.08%)
Opponent: 65.42% (G:7.17% B:0.11%)
5. XG Roller++ 8/4 eq:-0.537 (-0.147)
Player: 33.04% (G:3.21% B:0.05%)
Opponent: 66.96% (G:6.78% B:0.11%)
eXtreme Gammon Version: 2.10, MET: Kazaross XG2
【コメント】
6で飛び出せるように22/21。
18ポイントへの飛び出しは、28通り*1でヒットされるうえに6が役に立たない。
21ポイントに残るとポイントオンされる可能性があるが10通り*2だけ。
ポジション4
7 point(s) match 黒:1-4:白
Pip 黒:82 (52) 134:白
【解析結果】
1. XG Roller++ 8/3(2) 6/1(2) eq:+0.268
Player: 58.92% (G:15.60% B:0.41%)
Opponent: 41.08% (G:3.41% B:0.09%)
* 2. XG Roller++ 8/3 6/1(3) eq:+0.114 (-0.154)
Player: 52.73% (G:14.19% B:0.34%)
Opponent: 47.27% (G:4.38% B:0.12%)
eXtreme Gammon Version: 2.10, MET: Kazaross XG2
【コメント】
どうやってもショットを与えなくてはいけない目。
白にヒットされなかった後、もう一度ブロットを与える目は次の通り。
8/3 6/1(3) 実戦の手 ブランダー
12通り(55 66 26 35 36 46 56)
8/3(2) 6/1(2) 最善手
11通り(44 26 35 36 46 56)
再びショットを与える目は1通りしか違わないが、最善手は55 66でベアオフができ出目を有効に使えている。
ブランダーになる8/3 6/1(3)は1枚しかベアインしておらず、ゾロ目が使えない。44で一枚ベアオフするのがやっと。
ポジション5
7 point(s) match 黒:1-4:白
Pip 黒:79 (45) 124:白
白の番 キューブアクションは?
【解析結果】
Analyzed in XG Roller++
Player Winning Chances: 85.86% (G:8.20% B:0.28%)
Opponent Winning Chances: 14.14% (G:4.05% B:0.07%)
Cubeless Equities: No Double=+0.730, Double=+1.069
Cubeful Equities:
No redouble: +0.887
Redouble/Take: +0.845 (-0.042)
*Redouble/Pass: +1.000 (+0.113)
Best Cube action: No redouble / Take
Percentage of wrong pass needed to make the double decision right: 21.3%
eXtreme Gammon Version: 2.10, MET: Kazaross XG2
【コメント】
アンリミならもちろん大パス(下記参照)。
スコア事情で、黒のテイクポイント*3は約11%。
黒のチェッカー14枚がギュッと1~3ポイントにでも偏っていれば余裕でテイクしたかもしれないが、中途半端に残っているバーポイントが嫌な感じでパスした。
こういうポジションがよくわかっていない。
【アンリミテッドの場合】
Analyzed in XG Roller++
Player Winning Chances: 85.09% (G:7.99% B:0.22%)
Opponent Winning Chances: 14.91% (G:3.81% B:0.08%)
Cubeless Equities: No Double=+0.745, Double=+1.533
Cubeful Equities:
No redouble: +0.966 (-0.034)
Redouble/Take: +1.450 (+0.450)
Redouble/Pass: +1.000
Best Cube action: Redouble / Pass
eXtreme Gammon Version: 2.10
ポジション6
7 point(s) match 黒:1-6:白 Crawford
Pip 黒:110 (17) 93:白
【解析結果】
1. XG Roller++ 22/17 12/6 eq:-0.266
Player: 32.50% (G:6.67% B:0.18%)
Opponent: 67.50% (G:20.49% B:0.72%)
2. XG Roller++ 12/1 eq:-0.289 (-0.023)
Player: 31.93% (G:5.74% B:0.15%)
Opponent: 68.07% (G:9.80% B:0.25%)
3. XG Roller++ 22/11 eq:-0.293 (-0.027)
Player: 31.51% (G:6.11% B:0.15%)
Opponent: 68.49% (G:14.66% B:0.16%)
* 4. XG Roller++ 12/7 12/6 eq:-0.395 (-0.129)
Player: 28.14% (G:3.34% B:0.07%)
Opponent: 71.86% (G:6.34% B:0.11%)
eXtreme Gammon Version: 2.10, MET: Kazaross XG2
【コメント】
最善の22/17 12/6は、123の組み合わせ、4~6ゾロ、16は痛いが、黒のムーブ後で黒から見て6ピップ負けなのでヒットされなければ、レースで勝つ可能性が十分ある。
アンカーを外さず22ポイントに残る手は、66がブロックされて飛び出せず、ブロットができたとしてもインダイレクトショットしかもらえない。
最善手を指していたとしても、相手にしっかり良い目を振られているので多分マッチはどうやっても負け。しかしこれらのミスがなければ間違いなくPRでは勝っていたので、本当に悔やまれる。